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精神科レジデント応募者に人種・性別の多様化見られる

2021年5月6日  専門誌ピックアップ

米国で2008-19年の精神科レジデント応募者の民族・人種および性別の傾向を精神科以外のレジデント応募者と比較した。 その結果、女性、アメリカンインディアン・アラスカ原住民(AIAN)、黒人、ヒスパニック系、ハワイ先住民・太平洋諸島系住民(NHPI)の応募者が、診療科を問わずレジデント全体で増えていた(P<0.001)。各年の応募者に黒人およびアジア人が占める割合は、非精神科よりも精神科の方が高かった(P<0.001)。精神科応募者に黒人が占める割合は、2008年の9.1%から2019年の11.6%に、非精神科では6.6%から7.6%に増加し、白人の割合も26.7%から38.2%、42.7%から49.2%に増加したが、アジア人は39.5%から30.5%、27.5%から26.6%に低下した。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメ...