2040年米の推定がん罹患数1位は乳がん、死亡数1位は肺がん

米国の2040年までのがん罹患数および死亡数の変化を横断研究で検討。監視疫学遠隔成績（SEER）プログラムの人口統計学的特性およびがん別の遅延補正罹患率と、米国国勢調査局人口増加予測（2016年）および罹患率と死亡率の平均年間変化率を組み合わせて、がん別の罹患数および死亡数の変化を推定した。 その結果、2040年の推定罹患数は、1位乳がん（36万4000例）、2位悪性黒色腫（21万9000例）、3位肺がん（20万8000例）、4位大腸がん（14万7000例）で、前立腺がん（6万6000例）は14位に後退と推定された。2040年のがん関連死の推定原因は、1位肺がん（死亡6万3000件）、2位膵がん（4万6000件）、3位肝がんおよび肝内胆管がん（4万1000件）で、大腸がん（3万4000件）は4位に、乳がん（3万件）は5位に後退と推定された。 この記事への読者の皆様（医師）からのコメントを募集しています。（こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳...