アダリムマブBSへの非医学的理由による切り替えに治療継続との関連見られず

デンマークの生物学的製剤治療を受けた乾癬患者の全国レジストリを用いて、アダリムマブ先行品からアダリムマブ後続品（BS）への強制的な非医学的切り替え後の転帰をコホート研究で検討。アダリムマブ先行品からアダリムマブ後続品へ切り替えた患者348例とアダリムマブ先行品投与患者378例を対象とした。 その結果、主要評価項目に規定した1年薬剤投与継続率は、後続品群92.0％、先行品群92.1％だった。先行品群に対する後続品群の薬剤投与中止の粗ハザード比は、あらゆる原因1.02（95％CI 0.61-1.70、P＝0.94）、効果不十分0.82（0.39-1.73、P＝0.60）、有害事象1.41（0.52-3.77、P＝0.50）だった。 この記事への読者の皆様（医師）からのコメントを募集しています。（こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。） 記事へのコメント投稿はこちら ...