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眼科レジデント応募者の7割が対面での面接希望

2021年5月12日  専門誌ピックアップ

2020-21年のBascom Palmer Eye Instituteの眼科レジデント応募者205人とプログラムディレクター(PD)37人を対象に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行が応募過程に及ぼす影響を横断的オンライン調査で検討した。 眼科研修マッチング成功率は83.7%だった。応募した研修プログラム数の平均値は79.7±22.8件、面接招待件数は13.1±8.9件、受けた面接件数は11.1±5.8件だった。研修医の71.2%、PDの78.6%がオンラインよりも対面の面接を好むと回答した。今後面接法が選択できるならどうするかという問いに対して、応募者の38.4%が「不明」、35.0%が「オンライン」と回答し、PDの39.3%は「対面」、28.6%は「不明」と回答した。PDの72.4%が今年の応募件数は例年よりも多かったと報告した。応募者の61.0%が応募件数の上限設定は不要と回答したのに対し、PDの67.9%は必要と考えていた。応募者が応募過程に要した平均費用は2320.96ドルで、2018-19年に比べ大幅に低かった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメン...