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滲出型AMDにラニビズマブBS、先行品と同等の有効性確認

2021年6月2日  Ophthalmology

滲出型加齢黄斑変性(AMD)による中心窩下脈絡膜新生血管の未治療患者477例を対象に、ラニビズマブ先行品とそのバイオ後続品(BS)FYB201の臨床的同等性を前向き第III相無作為化試験で検討。8週時にETDRS視力表で評価した最高矯正視力(BCVA)のベースラインからの変化量を主要評価項目とし、同等性マージンはBCVAで3文字とした。 その結果、BCVAは両群ともに改善し、8週時のベースラインからの変化量はFYB201群+5.1文字、先行品群+5.6文字だった。共分散解析で、両群間のBCVA変化量の最小二乗平均差は-0.4文字、90%信頼区間は-1.6-0.9文字となり、FYB201の先行品に対する同等性が示された。有害事象は両群同等だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...