米の失明有病者は推定100万人

米国での視力低下および失明の有病者数を米国疾病対策予防センター（CDC）の「視力および眼の健康監視システム（VEHSS）」に含まれる関連データを用いたベイジアンメタ解析で推定。具体的には、2017年のAmerican Community Survey、1999-2008年の米国国民健康栄養調査、2017年のNational Survey of Children’s Health、2000-13年の集団ベース研究のデータを解析対象とした。視力良好眼の最高矯正視力が0.3logMAR以上を視力低下、1.0logMAR以上を失明と定義した。 その結果、2017年の米国での視力低下の有病者数は708万例、そのうち108万例が失明の有病者と推定された。40歳未満の有病者数は視力低下で162万例、失明で14万1000例と推定された。 この記事への読者の皆様（医師）からのコメントを募集しています。（こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームを...