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植込み心臓モニタで脳卒中後のAF検出率上昇

2021年6月12日  Journal of the American Medical Association

大血管または小血管病変に起因する虚血性脳卒中患者492例を対象に、植込み型心臓モニタ(ICM)による長期連続心臓監視と通常治療(12誘導心電図、ホルター心電図、遠隔測定法、発作時心電図記録計などの外部心臓監視)の心房細動(AF)検出能を無作為化臨床試験で比較した(STROKE-AF試験)。 その結果、主要評価項目に規定した12カ月以内の30秒以上持続するAF検出率はICM群で通常治療群よりも有意に高かった(12.1% vs. 1.8%、ハザード比7.4、95%CI 2.6-21.3、P<0.001)。ICM群の患者221例のうち4例(1.8%)にICM植込み関連有害事象が発生した(植込み部位感染1例、切開部出血2例、植込み部位の疼痛1例)。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...