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高悪性度子宮体がん、センチネルリンパ節生検の精度高い

2021年6月21日  American Journal of Obstetrics and Gynecology

臨床病期I期の高悪性度子宮体がん患者を対象にセンチネルリンパ節生検を評価した前向きコホート研究9件(対象計429例)の系統的レビューとメタ解析を実施。高悪性度子宮体がんでのセンチネルリンパ節検出率およびセンチネルリンパ節生検のリンパ節転移診断能を検討した。 その結果、統合検出率は91%(95%CI 85-95、I2=59%)で、両側では64%(95%CI 53-73、I2=69%)だった。全体的なリンパ節陽性率は26%(95%CI 19-34、I2=44%)だった。リンパ節陽性患者87例のうち、80例がセンチネルリンパ節生検で特定され、統合感度92%(95%CI 84-96、I2=0%)、偽陰性率8%(95%CI 4-16、I2=0%)および陰性適中率97%(95%CI 95-99、I2=0%)だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。)...