新型コロナ軽症者、7カ月後も4割に後遺症
2021年7月16日
Annals of Internal Medicine
スイス・ジュネーブ大学病院の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)外来患者629例の後遺症有病率を評価した。2020年3月18日から5月15日の間に感染した患者を仮想臨床外来追跡調査プログラム「CoviCare」に登録し、診断30-45日後と7-9カ月後に電話インタビューを実施した。 その結果、初回インタビューを完了した629例のうち410例がCOVID-19診断7-9カ月後の追跡調査に参加した。追跡調査参加者の39.0%が後遺症を報告した。主な症状は疲労(20.7%)、味覚や嗅覚の消失(16.8%)、呼吸困難(11.7%)、頭痛(10.0%)だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...
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