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医学生向け「精神性」教育の実態を調査

2021年7月21日  専門誌ピックアップ

医学生向けの精神性(spirituality)教育コースの構成を既発表論文19件の系統的レビューで検討。研究の質は中程度で、研究の質を評価するMedical Education Research Study Quality Instrument(MERSQI)の平均スコアは9.9点だった。 その結果、精神性教育カリキュラムの大多数は米国の医学部で実施されていた。必須授業としてのコースと選択授業としてのコースが同数見られ、必須授業としてのコースは期間が短く、受講生徒数が多かった。全カリキュラムに共通するテーマは、精神性に関する体験の聴取方法、精神性と宗教の違い、患者と交流するチャプレン(宗教施設外で活動する聖職者:chaplain)のシャドーイング体験などだった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら...