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被告の医師、厚労省退職後10年で6病院を転々

レポート 2024年2月23日 (金)  小川洋輔(m3.com編集部)

SNSで「安楽死」を望むALS患者と接触し、実際に死に至らせた医師とはどんな人物なのか――。ALS患者への嘱託殺人罪や別の殺人罪などに問われた医師の大久保愉一被告の裁判員裁判は京都地裁で9回にわたる公判を経て結審し、3月の判決を残すのみとなった。2020年7月の逮捕から3年半、法廷に姿を現した大久保被告は幾度となく涙を流しながら事件当日のことを話す一方、軽妙な語り口で持論を展開したり犯行への関与を否定したりすることもあった。鑑定医は大久保被告を「自閉スペクトラム症」と証言した。被告の口からは、厚生労働省を退職してから10年間に6病院も勤務先を変えていく経歴も語られた。...