東南アジア医療ボランティアに続く道。大村医師の最初の一歩

東京慈恵会医科大学で耳鼻咽喉科学教室をリードする大村和弘先生は、鼻腔腫瘍や眼窩底骨折に対する新規術式を世界に向けて次々と発信しています。一方で、東南アジア各国の現地医師に鼻科手術の技術を伝える「年に7日間の医療ボランティア」を10年以上続けてきました。このほどその活動をまとめたドキュメンタリー映画『Dr. Bala（※）』が、沖縄より公開。技術を磨き、国内外問わず教育に従事する大村先生の道のりを全4回の連載でお届けします。1回目は医師を目指したきっかけ、その後の大村先生の活動を予見させる恩師との出会いについて詳しく伺いました。...