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大きな転換期を迎えている医療界。新時代を切り開くため、より良き医療につなげるための様々な動きを、m3.com編集部が独自の取材・視点で取り上げていくとともに、当サイト会員の皆様へのアンケートを通じて、臨床の第一線で活躍する医療者の声をお届けします。
大阪府は4月20日、府新型コロナウイルス対策本部会議を開催し、自宅療養中の新型コロナウイルス感染症患者が容態が悪化するも搬送先が決まらず、救急車内で待機する事例が多発しているとして、「入院患者待機ステ...
私立大学研究ブランディング事業に関して便宜を図る見返りに、息子を東京医科大学に不正に合格させてもらったとして受託収賄罪に問われている元文部科学省科学技術・学術政策局長の佐野太被告の公判が4月19日、東...
日本専門医機構理事長の寺本民生氏は4月19日の定例記者会見で、「専門医機構データベース・研修施設情報」(マイページ)を、新規に同機構専門医を取得する医師のみならず、学会認定から同機構との認定に移行した...
【COVID-19対応の現在・過去・未来(福井編)】(2021年3月22日開催)【出席者】(Vol.1の発言順、文中、敬称略)・池端幸彦氏(福井県医師会長)・岩崎博道氏(福井大学医学部附属病院感染制御...
大阪府の吉村洋文知事が、食べ物や飲み物を口に運ぶ時以外はマスクをする、いわゆる「マスク会食」の徹底を求めたことを受け、マスク会食についてm3.com会員に尋ねたところ、「大いにある」「一定程度はある」...
1.医師の働き方改革の検討のポイント「医師の働き方改革」の理想を考えてみよう。現在の勤務医の長時間労働の状況が是正され、医師の健康が確保され医療安全や医療の質が向上し、女性医師も活躍できる、そういう状...
iframe{width:100%;}【出席者】(座談会は2021年3月18日に実施、文中敬称略)和歌山県福祉保健部技監兼健康局長:野尻孝子氏日本赤十字社和歌山医療センター院長補佐:中大輔氏済生会和歌...
【寺本民生・日本専門医機構理事長に聞く】Vol.1「道半ば」より、まだ「道3分の1」Vol.2専門医更新、「一度は地域医療従事」が要件Vol.3総合診療の専攻医、年間500人程度目指すVol.4専門医...
4月15日、第3波真っ只中のフランスでは、累計死亡者数がついに10万人を突破しました(フランスの人口は日本の約半分の約6700万人)。既にお伝えしております通り、去年の10月24日から、パリでは飲食店...
【河岡義裕・東大医科研特任教授に聞く】Vol.1◆「ネオウイルス学」発足の狙いVol.2◆日本がワクチン開発に立ち遅れた訳Vol.3◆残る課題は「コロナウイルス学」の追究(近日公開)――日本での新型コ...
【土曜日】4月10日インフルエンザゼロ「収入減ったが、本来あるべき姿」-松永正訓・松永クリニック院長に聞く◆Vol.3コロナ禍の小児科クリニック、求められる役割は[インタビュー]――コロナ禍で、全国的...
国立病院機構近畿中央呼吸器センターの倉原優と申します。私は16年目の呼吸器内科医です。当院は、第1波の頃から一丸となってCOVID-19と向き合ってきました。当院は主に中等症のCOVID-19を診てい...
日本病院団体協議会議長の斉藤正身氏は4月16日、2022年度診療報酬改定に向けた第1回の厚生労働省保険局長の濱谷浩樹氏あての要望書を、同局医療課長の井内努氏に提出したと発表した。新型コロナウイルス感染...
全国自治体病院協議会会長の小熊豊氏は4月15日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種について「医療従事者の接種が残念ながら十分でない。変異株が増加し、その対応にあたら...
政府は4月16日、基本的対処方針分科会(会長:尾身茂・地域医療機能推進機構〔JCHO〕理事長)を開き、埼玉、千葉、神奈川、愛知の4県を対象に、「まん延防止等重点措置」を実施することを諮問した。了承を得...
玉石混交の情報が氾濫する現代、正確な情報を的確に把握して、上手に活用することは意外と難しい。2020年夏に『健康・医療情報の見極め方・向き合い方』(大修舘書店)を出版、厚生労働省の「『統合医療』情報発...
医師でエッセイストでもある川村隆枝氏。2019年、介護老人保健施設たきざわ(滝沢市)の施設長に就任し、そこで見たり感じたりした介護施設の様子を執筆し『介護施設で本当にあったとても素敵な話』(アスコム)...
高齢者人口が急激に増加している大津市。75歳以上人口は2015年から2025年までの10年間で1.5倍になると予測され、在宅医療・介護の提供施設整備と多職種連携の構築は喫緊の課題といえる。大津市医師会...
奈良県生駒市にある近畿大学奈良病院は、開設者が総合大学であるという特徴を強みとして、療養環境の改善に生かしている。一つは、文芸学部との連携によるホスピタルアートの導入。もう一つは、病院食の満足度向上の...
長野県は、2020年10月、信州大学医学部附属病院に委託して「移行期医療支援センター」を設置した。小児医療の進歩により思春期・成人期を迎える患者が増加したことで、小児期医療から成人期医療へのスムーズな...
人工知能やビッグデータ解析などの研究は情報工学の分野にとどまらず、診断・治療支援など医療分野にも波及し始めている。岐阜大学は学内や岐阜地域のAI教育や研究ニーズに応えるため、人工知能推進センターを20...
済生会宇都宮病院(宇都宮市)は2020年10月1日、車内で手術や輸血ができ、ECMOを標準搭載した、全国初となるドクターカーを稼働させた。背景には、地域の救急医療に関する課題があるという。ドクターカー...
肝がん罹患率・死亡率が全国で最も低くなった山形県。この結果について、山形大学医学部長の上野義之氏は「約20年間に及ぶ先人たちの努力の成果」と語る。専門医療機関の充実や肝炎医療コーディネーターの育成など...
三重大学医学部附属病院・認知症センターは、認知症の早期発見を目指して三重県医師会と「認知症ITスクリーニング」を、玉城町とDPCデータを活用して初期の認知症患者を介護に紐付けするプロジェクトを展開して...
佐賀県では感染対策をより安全に、かつ徹底するため「ROBOサポート推進事業」を展開している。その事業に協力しているのが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にも先陣を切って対応してきた佐賀大学...
60年以上の歴史と高い実績を誇る鹿児島高等予備校(鹿児島市)の校長・田淵敏彦氏は、「鹿児島大学の個別学力検査では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で問題への配慮が見られた」と語る。セ...
静岡市は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者のうち、自宅療養者やその同居家族の健康状態の確認や不安解消のための相談に応じるため、保健所に代わりかかりつけ医などが無料で対応する「静岡市方式...
京都府立医科大学を卒業し医師免許を持つ異色の映画監督・大森一樹氏。大学卒業直後に撮った『ヒポクラテスたち』で脚光を浴び日本の映画界をリードする存在に。現在は、大阪芸術大学芸術学部映像学科学科長として若...
医療職を目指す中学生と高校生を対象に、進路選択や大学生活、ヘルスリテラシーについて出張授業を行っている団体「MedYouLabo(めどゆー・らぼ)」。前回は団体の概要や出張授業開催までのルーティン、ゲ...
横浜けいあい眼科和田町院(横浜市)は、大学医学部の同期チームで開業したクリニック。チームであることの利点を生かして、休日診療に加え、訪問診療や往診といった眼科では珍しい施策を行って、地域の他院との差別...
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策が求められるなか、院内の混雑緩和や患者の利便性向上につなげようと、大阪府大阪狭山市の近畿大学病院が2020年10月、予約内容や診察待ち状況を確認できる患...
愛知県瀬戸市の井上病院では、料理レシピサイト「クックパッド」に、病院食のレシピを紹介する「井上病院栄養科のキッチン」を公開し、話題を呼んでいる。2020年8月から投稿を続けているのは、井上病院栄養科副...
在宅医療は、重要視される一方で、医療従事者への負担が大きいために一部の医師の熱意に任されているという現実がある。そんな中で、みさと在宅診療所(美郷町)院長の佐藤浩平氏は、綿密な調査とデータに基づいて人...
理想の家庭医療を行うためには、医院に3人以上の医師が必要と考えるはな医院(港区白金台)院長の原澤慶太郎氏。チームがそろうまでは自分ひとり、訪問診療メインでいこうと、コンサルタントなし、事務処理はアウト...
地域に開かれた病院を目指す横田記念病院(富山市)では、通院控えをしていると思われる高齢の患者に、院内の話題や、旬の食材を使ったレシピなどを紹介する病院便り『ういとり通信』を月に1度郵送。病院に行きにく...
医療や介護、救急時や終末期の対応など、健康にまつわるあらゆる情報を一冊にまとめた「あらお健康手帳」。2020年度のグッドデザイン賞に選出され、超高齢社会を支えるツールとしても注目を集めている。手帳の開...
東京iCDC専門家ボードの賀来満夫座長(東北医科薬科大学医学部特任教授)は4月15日、都の新型コロナウイルス感染症モニタリング会議で、感染力や重症化率の上昇が指摘されるイギリス型などのN501Y変異株...
【COVID-19対応の現在・過去・未来(福井編)】(2021年3月22日開催)【出席者】(Vol.1の発言順、文中、敬称略)・池端幸彦氏(福井県医師会長)・岩崎博道氏(福井大学医学部附属病院感染制御...
【2021年度学士編入学生座談会】参加者(五十音順)・土橋航さん:早稲田大学政治経済学部経済学科卒業・名倉慎吾さん:東京大学薬学部卒業・細井遊布さん:青山学院大学国際政治経済学部卒業・村山真一さん:学...
2022年度診療報酬改定を含む来年度の予算編成に向けて、社会保障の財政規律を強化する観点から、都道府県別に医療費の目標を設け、PDCAサイクルを回すべきなどの意見が挙がっている。「地域別の診療報酬設定...
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は4月15日、持ち回りで開いた分科会後の記者会見で、現在の感染状況について「今のところ、全国に感染が拡大しているわけではなく、いわば二極化している」...
日本医師会常任理事の松本吉郎氏は4月14日の定例記者会見で、医師の働き方改革の進捗状況について、(1)都道府県医師会医師の働き方改革担当理事連絡協議会、(2)大学病院、基幹病院における地域医療支援、(...
京都大学大学院教授の西浦博氏は、4月14日の厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(座長:脇田隆字・国立感染症研究所所長)の第30回会合で、大阪府では、まん延防止等重点措置の実施で...
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(座長:脇田隆字・国立感染症研究所所長)の4月14日の第30回会合で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性者に占めるN501Y...
中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)は4月14日、月1回の注射で片頭痛発作の発症抑制効果が認められている日本イーライリリーの「エムガルティ皮下注120mgオートインジェクター」「同シリ...
日本医師会会長の中川俊男氏は4月14日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染状況について、「大阪では“医療崩壊”が始まっている。首都圏でもこのよう...
患者1人当たり薬価が3411万3655円と国内最高額になっているノバルティスファーマのCAR-T細胞療法で用いる再生医療等製品「キムリア点滴静注」(一般名:チサゲンレクルユーセル)の値下げが決まった。...
厚生労働省は4月14日、中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)に不妊治療の実態に関する調査結果を報告し、菅義偉首相が目指す保険適用に関する議論が始まった。「体外受精・胚移植に関する登録施...
東京都医師会会長の尾崎治夫氏は4月13日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について「7月に高齢者、医療従事者のワクチン接種が一通り済んだ段階で新しいステージが来る。それまでの数...
経済財政諮問会議の民間議員は、4月13日の同会議に提出した資料で、マイナンバーカードの普及に向け、「各企業の健保組合において、単独の健康保険証交付を取りやめ、完全な一体化を実現すべき」と提言した。マイ...