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大きな転換期を迎えている医療界。新時代を切り開くため、より良き医療につなげるための様々な動きを、m3.com編集部が独自の取材・視点で取り上げていくとともに、当サイト会員の皆様へのアンケートを通じて、臨床の第一線で活躍する医療者の声をお届けします。
【権丈善一・慶應大商学部教授に聞く】Vol.1途中で「主役」がいなくなった会議Vol.2「忍び寄るポピュリズム医療政策」から脱却なるかVol.3「かかりつけ医」はコロナ禍でのキーワード(近日公開)Vo...
Q新型コロナウイルス感染症に関して、今後の見通しや意見など、自由にお寄せください。◆ワクチンへの期待・願望が多数安全なワクチンの提供、変異株も含めた新型コロナウイルスの分析、特効薬の開発――全てを成し...
新型コロナウイルス感染症の蔓延によって、「医療崩壊」という言葉がメディアに登場することが増えてきました。しかし、巷にあふれる「医療崩壊」は、発言者各々の主観にすぎません。いわば、「言葉の一人歩き」です...
ジャパンハート・宮田理香看護師インタビュー◆Vol.1濃厚接触の医療スタッフが休めない……北海道派遣で見た窮状◆Vol.2差別や中傷が人手不足をさらに加速させている――もともとチームで動いているところ...
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大に伴い、医療が逼迫している現状にあって、救える命も救えず、人工呼吸器を装着する場面などにおいてトリアージする必要性が出てくるとの懸念もある。COVID-...
【質問】重度認知症の末期がん患者について、主治医としてDNAR(DoNotAttemptResuscitation:蘇生に成功する見込みがそう多くない中で蘇生のための処置を試みないこと)が相当と考えた...
【イギリスでのスポーツ医学を勉強して思うこと】Vol.1なぜ私がスポーツ総合医を目指したかVol.2英国での学びと日本のスポーツ医療の課題Vol.3スポーツイベントをめぐる課題、日英の比較からVol....
中山:がん情報を含めた、医療情報全般の発信について、先生とお話をしたかったのですが、私自身は普通の臨床医をやりながら医療情報の発信を始めて6年ぐらいになります。最初は1人でやっていましたが、今は似たよ...
フランスには、パーマンティエというジャガイモ料理があります。これは種痘接種の推進やジャガイモの普及活動で知られる、18世紀の薬剤師・農学者・栄養学者アントワーヌ=オーギュスタン・パーマンティエにちなん...
日本医学会連合会長の門田守人氏は1月16日、オンラインで記者会見を開き、「JapanCDC(仮称)創設に関する委員会(第二次)」がまとめた提言を公表した。「健康危機管理と疾病予防を目指した政策提言のた...
アジア3カ国で国際医療支援を展開するNGO「ジャパンハート」。2020年は途上国のみならず、国内でも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応に従事してきた(『非感染症医が長崎クルーズ船のコロナ...
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策では、医療現場に近い都道府県単位で対策が行われることが多く、都道府県知事のリーダーシップが重要である。m3.com編集部は1月8日から13日までの間、m...
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(会長:尾身茂・地域医療機能推進機構理事長)は1月15日、持ち回りで、新型インフルエンザ等対策特別措置法や感染症法の改正に向けた「基本的な考え」を取りまとめた。...
政府の全世代型社会保障検討会議の報告書(以下、全世代型報告書)が2020年12月まとまった。後期高齢者の自己負担の2割への引き上げと、紹介のない大病院受診時の定額負担拡大が柱。一方で、「健康寿命の延伸...
厚生労働省は1月15日、厚生科学審議会感染症部会(部会長:脇田隆字・国立感染症研究所所長)で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の行政検査について、複数の検体を同時に調べる「プール方式」を認...
大学病院の無給医問題について、大学院生や大学病院勤務医の有志と全国医師ユニオン、日本労働弁護団は1月15日、適切な労働者保護と処遇を求める田村憲久厚生労働相宛ての要望書を提出した。記者会見した全国医師...
厚生労働省は1月15日、厚生科学審議会感染症部会(部会長:脇田隆字・国立感染症研究所所長)で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応する病床を確保するため、感染症法を改正し、厚生労働相や都...
アルツハイマー病に対する研究開発を追ったノンフィクション『アルツハイマー征服』(KADOKAWA)が1月8日に発刊された。著者の下山進氏は足かけ18年、世界中の研究者や製薬会社、患者などへの取材を重ね...
相模原市の中核病院として、コロナ禍の最前線に立っている北里大学病院。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の受け入れと、本来の役割である急性期の患者を診るために、具体的にはどのような施策を行...
耳科に関する専門施設として、全国から患者が訪れる仙塩利府病院(宮城郡利府町)の耳鼻咽喉科。2020年4月に新設した「ミュージシャン外来」は、耳科分野のスペシャリストで「耳管ピン挿入術」を開発した小林俊...
目黒区大橋にある東邦大学医療センター大橋病院は、1964年から地域に密着した高度急性期医療を提供し続けている。東京都脳卒中救急搬送体制の確立に合わせて脳卒中センターを整備し、東京都区西南部医療圏の脳卒...
調査結果はこちら⇒医師8割、緊急事態宣言下の措置「甘い」◆Vol.1新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受けた2回目の緊急事態宣言発出直後に実施したm3.com意識調査の自由回答で...
日本医学会連合は1月14日、政府が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応として感染症法等を改正して患者への入院強制や検査義務化等に刑事罰や罰則を設ける方針であることを憂慮し、「緊急声明」を公...
1月14日の東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議で、1月5日から1月11日までの1週間の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)新規陽性者数は1万2000人を超えたと報告された。国立国際...
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、1月13日までに11都府県で緊急事態宣言が発出される事態になった。現場の医師は勤務先医療機関がある都道府県で“医療崩壊”が起こるかについて...
政府が掲げる「データヘルス改革」の一環として、患者の医療情報を共有するための仕組み作りに拍車がかかっている。マイナンバーカードを活用した健康保険証の資格確認システムを活用し、医療機関側が患者の手術歴や...
日本医師会会長の中川俊男氏は1月13日の定例記者会見で、「全国的に医療崩壊は既に進行している」と強調、「欧米のような感染爆発が現実化してきた。全国にまん延して手遅れになることが無いよう、勇気を持って早...
基本的対処方針等諮問委員会会長の尾身茂・地域医療機能推進機構理事長は1月13日、緊急事態宣言の対象区域を拡大することを決めた政府対策本部後の記者会見で、2月7日の期限までに感染状況が改善しない場合は「...
京都大学大学院医学研究科教授の西浦博氏は1月13日、新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードで、東京都への新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の緊急事態宣言を「ステージIII」相当とい...
厚生労働省は1月13日、新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードに設置している「感染者情報の活用のあり方に関するワーキンググループ(WG)」(座長:鈴木基・国立感染症研究所感染症疫学センター長...
菅義偉首相は1月13日の記者会見で、「厳しい状況を好転させるためには、欠かせない措置であることを理解してもらいたい」と述べ、新規感染者数や病床利用率などステージIVに相当する指標が多いことから、新型コ...
中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)は1月13日、菅義偉首相の肝いりの政策である不妊治療の保険適用について、社会保障審議会医療保険部会で実施への工程表が固まったことを受けて議論した。こ...
2021年度に実施する中間年薬価改定の手法が正式に決まった。1月13日、中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)が承認した。ただ、承認に際して委員からの発言は一切なく沈黙のまま、新薬価の算...
政府は1月13日、基本的対処方針等諮問委員会(会長:尾身茂・地域医療機能推進機構〔JCHO〕理事長)を開き、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、大阪、京都、兵庫の関西の3府県、愛知...
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(座長:脇田隆字・国立感染症研究所所長)は1月13日の第21回会合で、2020年末の大都市圏での感染拡大は「職場の宴会や若者の飲食をする場面...
中医協調査実施小委員会(委員長:秋山美紀・慶應義塾大学環境情報学部教授)は1月13日、医療経済実態調査について議論した。前回の2020年度診療報酬改定の影響を調査し、2022年度改定の議論の材料とする...
1月7日、政府が首都圏の1都3県を対象に緊急事態宣言を発出したのを受け、m3.com意識調査で発出の時期や措置の妥当性などについて聞いたところ、医師会員の約4割強は昨年11月、政府が「勝負の3週間」と...
東京都医師会会長の尾崎治夫氏は1月12日の記者会見で、現在の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第3波について「第1波よりはるかに危険な状態だ。逃れられない、一人一人が努力しないと解決できない...
東京保険医協会・勤務医委員会主催の「乳腺外科医裁判・上告趣意書学習会」が1月9日、都内で開催され、被告の男性外科医の主任弁護人である高野隆氏は、男性外科医に逆転有罪判決を言い渡した2020年7月13日...
新型コロナウイルスの変異株がイギリスなどで発見されたことを受け、昨年12月、入国制限を強化する方針が明らかにされたことに伴い、日本の水際対策についてm3.com会員に尋ねたところ、開業医の約82%、勤...
Q新型コロナウイルス感染症に関して、今後の見通しや意見など、自由にお寄せください。◆感染対策徹底がカギ感染防止を目指す空気を日本各地で保持できるかどうかがカギと思われます。【勤務医、50代男性】飲食業...
循環器疾患では、健康診査関連、リハビリテーション、生活指導など健康関連行動(アドヒアランス)に関連する計8つの指標が、3~4年後の生命予後(死亡率)と医療・介護費に関係することが、東京大学大学院医学系...
【福井次矢・聖路加国際病院院長に聞く】Vol.1民間の総合病院で初、特定機能病院の承認取得Vol.2「将来またここで働きたい」と思える病院に――医師をはじめ、手厚い職員配置もあって、特定機能病院の承認...
調査結果はこちら⇒医師34.9%「ポリファーマシー対策は手探り」◆Vol.1ポリファーマシー対策を円滑に実施するための鍵や、実践・普及に向けた課題などについて自由回答を募ったところ、特効薬はなく、ひた...
【イギリスでのスポーツ医学を勉強して思うこと】Vol.1なぜ私がスポーツ総合医を目指したかVol.2英国での学びと日本のスポーツ医療の課題Vol.3スポーツイベントをめぐる課題、日英の比較からVol....
【井坂惠一氏インタビュー】Vol.1ロボット手術は患者にも術者にも「やさしい」Vol.2婦人科初のライセンス取得、意外と患者に受け入れられたVol.3ダヴィンチの遠隔活用、まずは指導から――日本でのロ...
厚生労働省と国立感染症研究所は1月10日、1月2日にブラジルから羽田空港へ到着した4人から、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新たな変異株が検出されたと発表した。イギリスの変異株(VOC-2...
Q2021年、新型コロナウイルス感染症は日本国内、世界でそれぞれ収束に向かうと思いますか?(n=3025)2021年も医療界を左右するとみられる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染動向の...
中山:私は一臨床医として実感しますが、どう考えても診療時間の中では、担当医から患者さんにがんに関する情報を伝える時間は全く足りていないです。特に外科医は、手術ばかりで、外来でもそんなに時間があるわけで...
大阪、京都、兵庫の3府県の知事は1月9日、西村康稔経済再生担当相とオンラインで会談し、新型コロナウイルス感染症対策として緊急事態宣言の発出を検討するよう、共同で要請した。3府県とも1月8日に開催した各...